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MFC-7340のトナー交換と掃除 |
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続きです。
今度は、新しいトナーカートリッジをドラムユニットに取り付けます。
なお、トナーを均等にならすため、新しいトナーカートリッジは左右に5〜6回ゆっくり振ってから取り付けます。
新品の場合は保護カバーがついていますから、それははずします。きちんと取り付けると緑色のロックレバーが上がりますので、それを確認します。

(新しいトナーカートリッジをドラムユニットに取り付けました)
次は、緑色のつまみを左右に数回ゆっくり滑らせて、ドラム内部のコロナワイヤーを清掃します。

(この緑色のつまみを左右に動かします)

(緑色のつまみを動かして、コロナワイヤーを掃除します)
後は、このドラムユニットをプリンターに戻せば終了です。
● MFC-7340の印刷汚れ 細かい点々がたくさんの原因
ところで、MFC-7340をしばらく使っていると、打ち出した用紙に黒い細かい点々の汚れがたくさん付くという状態が発生しました。
エプソンのレーザープリンターLP-1400では見たことのない汚れでした。LP-1400の場合は、用紙に一定の間隔で黒い点が付いたり、用紙の一定の場所だけ印刷が抜けたりすることがありましたが、
それは、感光体にトナーの汚れやほこりが付着していることが原因で、それを除去すれば治りました。
しかし、このブラザーの複合機MFC-7340の細かい黒い点々が用紙にいっぱい印刷されるという現象は、初めての体験であり、原因もわからず途方に暮れていました。
トナーカートリッジを交換すれば治るかもしれないとの思いで、トナーを交換する時期まで我慢して使い続けました。
そして、実際にトナーカートリッジを交換したら、この黒い点々の汚れは消えました。
追記:新しいトナーカートリッジに交換後、2年ほどして再び細かい点々の汚れが出て来ました。ドラムユニットからトナーカートリッジをはずして、感光体ドラムを見てみると、黒いトナーのかすがいっぱいついていました。
それをふき取ると一時的に印刷がきれいになったりもしますが、良くなったり悪くなったりです。結局、トナーの交換時期が近くなってくると、このように汚れが発生するようです。
※この細かい点々の汚れは、MFC-7340特有のものなのか、それとも後継機種のMFC-7460DNでも起きるのか、また、他のブラザーのJUSTIO(ジャスティオ)シリーズではどうなのか分かりませんが、参考にしてみてください。
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